かるちゃど・らぼ

読ませる記事じゃなくて、自分で読み返したくなる記事を書いていけるようになりたいものだ

【情報の価値って? vol.1】 オウンドメディア時代の想い

自分は以前オウンドメディア運営支援を行っていた。主な内容としては、メディアコンセプトの設計・ペルソナ設定・企画立案・執筆・編集・ディストリビューションなど。SEOまわりもちょびっと囓ったりしたが、メインはテクノロジー寄りではなくもっと柔らかい部分に触れていた。

 

その中で感じたのが、読み手から見てオウンドメディアが発信する情報はどんな価値があるのか?という事。今回はそこについて自分が持っていた思いを整理してみたいと思う。

 

オウンドメディアを立ち上げる目的として多いのが

 

  1. 潜在顧客に自社や自社製品への親近感UP(ブランディング
  2. 実際の商品購入など、コンバージョン率を上げる(売上直結)

 

以上の2つだと思う。もちろんそれ以外の目的で動いているメディアもあるが、今回は特に目立つこの2つを念頭に置いておく。

 

結構オウンドメディアの記事はネイティブ広告としてまとめサイトやキュレーションサイトに溶け込んでいることも多い。だが悲しい事に、ネイティブ広告の全部とは言わないまでもその多くがネイティブどころか露骨な広告記事になっている。結局スポンサーついた販促コンテンツか、乙。こんな感じ。

 

これが嫌になって、自分はオウンドメディア支援に魅力を持たなくなった。こんなんなら、自分が自由気ままに制約なく吐き出した文章のほうが、まだ読んでられるなと思う時だって多かった。もちろん、自分の文章がいいなんて思っていないし、ましてやお金になるとも思っていないけど。

 

もちろん色々な知識を手にいれる事ができた事には非常に感謝している。インプレッション増やすことの大切さなんて、特に身にしみたことの1つだ。これを世の中に出していいの?と思うようなクソ記事ですら、広告打ったらそれなりのPV数とリアクションが取れるってことも分かった。自由にやらせてもらえて、色々実験できた。

 

話がそれに逸れた。本題に戻る。

 

情報の価値って何なのか、一度考え直してみたい。そもそも情報自体に価値はあるのだろうか?ツイッターFacebook・ブログに始まりオウンドメディアや最近流行りのnote、有料メルマガやサロンといったようにオンラインでの情報の流し方は本当に様々だ。それらの情報の特徴とはなんなのだろうか?

 

ちょっと時間がかかりそうなので、連載することに決めた。ネット環境から離れるため、基本スマホからnoteの投稿のみを行う状態になると思う。次がいつになるかは分からないが、情報発信の方法について分類し、それを複数記事にわたって紹介していきたい。