かるちゃど・らぼ

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嫉妬深いパートナーとの同棲で気をつけるべき事

かるちゃどは現在、絶賛同棲中。最近はお互いする事もあまりなく、自由気ままに生活しているわけだが、こんなストレスフリーな暮らしをしていても、2人の間には喧嘩が起きることがある。

 

大体はお互いの生活圏にいる異性(指摘する側からすると同性)に関連して喧嘩が起きてしまう。最近はめっぽうそういった喧嘩は減ってきたが、これはお互いがルールを構築しあって居心地のいい空間を作り上げてるよう努力した結果だと思っている。

 

この努力の結果は、パートナーに同僚・上司や友人(どれも異性)の話題を出した途端機嫌が悪くなってしまってお困りのあなたたちへのアドバイスに価するかもしれない。といってもこのルールは全部でたったの3つ。きっと守ろうという気持ちになるだろう。

 

 

 ルール1:思い出話は二人の共通の体験を

ついつい自分が楽しかった思い出というのは、パートナーにシェアしてしまいたくなるもの。しかし、その気持ちが裏目にでることもある。

 

話す側としてはリアルに当時の光景が脳内再生されてとても楽しい気分を呼び起こせるが、聞き手には情報が不十分であることがほとんどだ。その思い出に異性がいれば、聞き手からすると「そんなに他の異性といるのが楽しかったんだ・・・」と考えてしまうのは簡単に想像できるだろう。

 

それを防ぐためには、自分とパートナー両方が鮮明に思い出せる事を話題に挙げるのが一番だ。一緒にいった場所について・一緒に食べたものについて・一緒に見た作品についてなど、これだけで話題に事欠くことなんてないのでは?と個人的には思う。

 

もしあなたが、何話せばいいんだろうかと悩んでしまうならば、それはきっとシェアしている体験の数が少ない証拠。むしろ話題は「〇〇してみない?」「〇〇行ってみない?」という提案にしたほうがいいだろう。ぜひ楽しいデートに行って欲しい。

 

 

ルール2:自慢は避ける

自慢されて快感を覚える人っているのだろうか?少なくとも自分はそういう類の人ではない。他人からの自慢は新たな発見につながることもあるが、大体が興味もなく、どうでもよく、時には「この人と価値観合わないんじゃね?」と疑念を抱く原因にすらなると思っている。

 

だからこそ自慢は避ける。男性に注意してほしいのが「自分は〇〇だ自慢」 。あなたが言葉で魅せるアナタ像ではなく、彼女が目で、耳で、鼻で感じたアナタこそ、彼女の想うアナタなのである。

自分に自信がないor自信過剰な男性にこういう「オレオレ話」は多い気がするが、いくら見栄っ張りでなく事実を話しているとしても、あまりお勧めはしない。

 

逆に女性に注意して欲しいのが、友達自慢である。「この子すっごいかわいい!」「めちゃ美人な友達がこの間・・・」といった類の話だ。男性からすると本当にどうでもいい話No1だろう。

むしろ女性に考えて欲しいのだけれど、そのせいであなたよりも話題に出した女性のほうを彼氏が好きになってしまったらどうするのだろう?「〇〇ちゃんはイケメンな彼氏さんいるから大丈夫!」という考え方なのだろうか?それはなんだか虚しくはないか?意識が他に向いただけで、あなたは実質的に「目移りされた」側になってしまうのだ。

 

 

ルール3:「二人でいる」時間の価値>1+1かどうかを自問自答する

たまに見るのがデートやランチ・ディナー中に自分のスマホを見て無言の時間を消費するカップル。もちろん自分も、自分のパートナーもそういう時期があったのだが、それがお互いの嫉妬深さに拍車をかけていることが分かり、このルールを作ることになった。

 

スマホで何かをしているということは、自分の中だけで作業を完結させているということである。それは二人の時間を1ずつ足して合計2の生産性しかない。二人協力することでもっと有意義に時間を使おうよ!という提案なのである。

 

ただ、別にこれは物理的に二人でいる時間中ずっと共同作業をしろ、ということではない。どういうことか説明していく。二人でいることに意味が有る時間のことを「二人でいる」と、ここでは表現している。たとえばお互い家にいる時、二人とも資格試験の勉強を行っているとする。この時、物理的に二人は同じ空間にいるが「二人でいる時間」ではない。

 

その後、勉強がひと段落ついて「休憩しようか?」という提案のもと、お菓子や飲み物を口にしている時間が生まれたとする。これが「二人でいる時間」である。この時間でお互い自分の休憩を満喫するのも悪くないが、それだと1+1=2の休憩だ。休憩時間にリラックスしながらコミュニケーションをしっかりと取り、次に勉強を続ける英気を養う時間。それがX>2となるような「二人でいる時間X」だと思っている。

 

なんだか小難しく書いてきたが、実際このルールに従って生活するようになってから、お互いストレスを以前より感じなくなってきたし、いい意味で相手を意識する当初の緊張感やドキドキ感も感じられている。

 

たった3つ、されど3つ。騙されたと思って試してみてはどうだろう?