かるちゃど・らぼ

読ませる記事じゃなくて、自分で読み返したくなる記事を書いていけるようになりたいものだ

倖田來未、MVをデバイスに最適化してきたよね

まずはこちらの倖田來未のMVを見ていただきたい。

 

www.youtube.com

 

この縦長の画面、実はスマホで再生すると画面いっぱいにこのMVが広がるという仕掛けになっている。

 

このMVがYouTubeで公開されたのは2015年12月28日。ちょっと前だね、アンテナ張ってなかった・・・

 

この縦長のディスプレイは駅ナカデジタルサイネージにも多く見られる。C Channelはそこにいち早く注目して、クリッパーという美人たちも相まって注目度はどんどん高まっていると思う。まぁ、高まってなくても自分は注目している。

 

www.cchan.tv

 

今では記事・映像・画像をスマホタブレットを通じて鑑賞することが増えてきた。これに対応する形で、魅せ方というものを考え直す必要が出てきた。Mediumが中央揃え機能を廃止したことも、こうした流れの1つだ。

 

 

note.mu

 

お菓子ベンチャーBAKEで頑張っていらっしゃるTaichi Hirano氏もnoteで書き起こしていたけれど、本当にこれからは「デバイスに合わせていく必要があるんだろうな」と思った。

 

スマホタブレットというデバイスで考えるべきUI・UXっていったいどういったものなのだろう?そのヒントとしてスクロールの速度が速くなってきていることを今回自分は指摘したい。

 

流し読みがスマホタブレットほどしやすいことはないだろう。ケータイ時代にスクロールするために何度十字キーの下を「ぽちぽち」したり、ダイアル型のコントローラーを「ぐるぐる」したことだろう。それがスマホならば指で「すーっ」とスライドさせていくだけだ。

 

こう考えてみると縦への動き、縦の幅がスマホタブレットデバイスに合わせた表現には重要になってくるのではないだろうか?指の動きを考えても、なんとなくわかってくるだろう。

 

大きくなってきたスマホは両手を使わないと左右のスワイプ動作は難しい人が多い。特に女性は手が小さいから、そんな操作ばかりさせてしまうと握力をとられて地面にスマホが真っ逆さまに落下しかねない。

 

「縦への動き」

 

2016年はこれに注目してみるのも面白いのではないだろうか?